人間関係の大切さ。幸福度との関係
人間関係とは人と人の関係のこと。集団や組織内における人と人との結びつきの状態のことを指します。この人間関係は、幸福度と深く関係あることが様々な研究で分かってきています。人間関係が良好だと幸福度が高くなのです。人が生きていくうえで、人と関わることは絶対。信頼できる家族、友人の存在は大きなもの。幸せ~と感じることができるのも周りの存在があってこそなのです。
ではその逆で人間関係が辛いと感じている場合はどうでしょう。
人間関係のストレスがもたらす影響
幸福度と直結している人間関係。ここが辛い場合、逆に日々ストレスは溜まっていきます。ストレスがたまると心、身体にも大きな影響を及ぼします。
例として…
・睡眠障害
・動悸やめまい
・肌荒れ
・頭痛
・胃痛・下痢
・常にイライラする
・集中力の低下
・食欲の低下または過食
・気力が出ない etc
ストレスによって引き起こされる症状はまちまち。上記以外にも症状は多々あります。悪化すると、うつ病や、躁うつ病、適応障害などにつながる場合があります。自分の体だから自分で分かると過信せず、辛い、なんだか最近おかしいと思う場合は早めにの対処が必要です。

人間関係が辛いときの対処法
学校や職場の人間関係が辛いとき、抱え込んでいるとどんどん心や体の元気がなくなっていきます。ひとりで悩んでいませんか?
人間関係に疲れたと感じている人は、早めの対処法で、つらい日々から脱却できるように心がけていきましょう。具体的には。。
苦手な人とは距離を置く
苦手な人とはできるだけ距離を置き、顔を合わせる機会を減らすことで多少のストレスを軽減できます。意識的に苦手な人のことを考えないようにすることも大切です。余談ですが、引き寄せの法則をご存じでしょうか?引き寄せの法則とは《自分のエネルギーが現実に影響するという考え方》のこと。苦手な人のことを思っていると、休日もばったり会うという偶然さえ起きてしまうかもしれません。実際に、私が何度か体験し、思考の力は大きいものだと実感した経験があります。
苦手な人とは距離をおき、できるだけ自分の意識からも排除しましょう。
信頼できる人に相談
信頼できる人に悩みを打ち明けてみることもいいでしょう。
異なる視点からのアドバイスをもらえるので、もしかすると解決法が見つかるかもしれません。相談できる友人、家族という心のよりどころがあることはなにより素晴らしいことです。励ましをもらえたりや相手の優しさから心が元気になります。
プライベートの時間を大切に
趣味や興味のあることに没頭したり、辛いことを思い出す機会を減らしましょう。
プライベートな時間を有意義に過ごすことで、ストレス発散にも繋がります。カラオケや旅行、習い事など、悩んでいることを忘れれる時間があると脳もリフレッシュできます。
もう限界、どうしても人間関係が辛いときの選択肢。
色々試してみたけど、もう限界、どうにもならないってこともあると思います。
例えば、クラス、職場でのいじめがひどくて周りに誰も助けてくれる人がいない場合等、辛いですよね。誰にも相談できない、自分ばかり責めてしまう、そしてネガティブな思考から抜け出せなくなってしまう、と悪循環が生まれます。
そんなときは思い切った行動があなたの未来を変えるかもしれません。
逃げることも一つの手段。
自分は何とか耐えれると我慢していると取り返しのつかないことになっている場合があります。自力ではどうも改善できない場合は、心の限界がくる前に逃げるという選択肢も考えましょう。自分ではなんとか大丈夫と言い聞かせていても、心にヒビが入ると取り返しのつかない場合があります。そうならないためにも、例えば学校が辛い場合は、定時制学校への転入。職場が辛かった場合は、転職を視野に入れると心が楽になる場合もあります。
私たち日本人には、我慢が美徳 という価値観が根付いています。ですが、辛い苦しい日常でもう限界と感じていた場合、その現状を本当に耐え忍ぶ必要があるのか自分に問いかけてみましょう。逃げるというとあまり響きがよくないかもしれないですが、新たなステップと言い換えて選択肢を広げてみると辛い現状が変わるかもしれません。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
あなたが素敵な日々を送れますよう祈っています🎵